Diary

UFO!?


先週から今週にかけ、保育園の玄関入り口付近を掃除している時、どこかで見たことのあるアダムスキー型のUFOを押しつぶして出来たような茶色い平べったい物体が落ちているのに気付きました。最初は子どもたちが何か落としたのかと思っていたのですが、誰からも「落とした」とか「探している」とか「こんなの知らない?」とか聞かれないのです。もし子どもたちが何か落としたならば大騒ぎするのですが、そんな様子がないので子どもたちの物ではないのは明らかです。確かに見たことのあるこの物体は一体何だったろう?と記憶を辿ってみたのですがすぐには思い出せません。そこで、幾つか拾い集め、保育園で比較的人生経験が豊かな数人に「これ何かの種だったと思うのですが、覚えていませんか」と訪ねてみたところ、栄養士のEさんが「たしか・・・、“藤”の種だったような気がします」と教えてくれたのです。その一言に「そうだった!」と記憶が蘇っただけでなく、玄関前の斜面に5月頃になると紫色の藤の花が咲くことを思い出したのです。そこで念のためその種が本当に藤の種なのかどうか調べてみたのですが紛れもなくそうでした。確かに、藤の種は子孫を残す(増やす)ために豆のようなサヤから種を飛ばす習性があったようなことを思い出しました。おそらくこの調子ですと、明日の朝にはまた種が落ちていることと思いますが、毎日拾い集め保育に使えないか考えてみたいと思います。
 さて、大河原の桜まつりが間もなく開催となりますが、保育園の園庭を取り囲む桜も日に日に色が増し今週には開花しそうです。子どもたちもその変化に気付いているようで、とても楽しみにしています。満開の時期は数日と限られているかと思いますがお迎えの際にでもお子さんと一緒に桜を愛でて下さい。
2014年04月07日(月) No.1273 (園長日記)

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