Diary

交錯


今日は進級児・新入園児が一緒に保育をする初めての日でした。進級児はこれまで毎日使っていた靴を置く下駄箱も保育室も変わり、本当に進級したんだということを実感することができたことと思います。その中でも一番変化があったのは一階の保育室から二階の保育室へと引越をしたH組とT組の子ども達。これまではなかなか二階で過ごすことはなっかたのに、今日からは日常生活が二階となり、嬉しそうに階段を上って保育室へ向かっていました。そしてもう一つ大きな変化は午前中にもあった“おやつ”がなくなったことで、今までより早く朝の外あそびが出来るようになったこと。そのお陰でこれまで遠慮がちに使っていた車型の遊具を独占し大喜びしながら遊んでしました。
 その一方で一階の1歳児と2歳児保育室から響く子どもたちの泣き声は、さながら、夏の夕方、保育園の近所の田んぼから聞こえてくるカエルの合唱のようでした。このように、喜びと泣き声が交錯する中、本格的に2014年度がスタートしました。この泣き声が少しでも笑い声になるように願い、祈りながら僕に出来ることがあれば先生たちの邪魔にならないようにサポートしていきたいと思います。
2014年04月02日(水) No.1270 (園長日記)

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