Diary

実直


今日をもって2013年度もお終いとなりました。年々時間が過ぎるのが早く感じられるようになったのですが、今年度はいつになくあっという間に過ぎてしまった気がします。それだけ仕事の中身が充実していて楽しい時間だったからこそあっと言う間に過ぎたということであればいいのですが、実態はと言えば、常に時間に追われ何をするにも滑り込みで何とか乗り越えることができたというのが正直なところです。本当はそうならないように、しっかりと計画性を持ち、実直にコツコツと仕事をしなければならなかったのは分かっていたのですが、気付ば最後まで実現することが出来ませんでした。そんな僕とは正反対に多くの職員たちが保育終了後に自主的にピアノの練習をしたり、翌日の保育の準備をしたりしてくれました。そんな地道な取り組みこそが保育者としての成長に繋がるのですが、自分の自由な時間を割くことになります。それは保育に限らず、成長の陰には実直(地道)な努力と時間が必要です。しかし、なかなか思い通りに行かなかったり、すぐに結果が見えないこともあります。それでも、腐ることなく(諦めず)実直に取り組んだ者こそが最終的には大成するのでしょう。世渡り上手で何事もそつなくこなすことも大切かも知れません。しかし、世渡りが下手で、成長するのに時間がかかっても、実直にコツコツと成長していくことができるよう、今年度の反省を生かし、明日からの新年度を歩んでいきたいと思います。一年間ありがとうございました。そして、来年度も宜しくお願い致します。
2014年03月31日(月) No.1268 (園長日記)

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