Diary

おめでとうございます


保育園のHPに書くことではないのかも知れませんが、今日は大河原町内にある小学校三校の卒業式でした。今年卒業する六年生は僕が園長になって初めての卒園児ということもあり、卒業式に伺い、大人になった子どもたちの姿を是非とも目に焼き付けたいと思っていましたが、園長という立場上、小学校の卒業式よりも、自分たちの卒園式をしっかりと行うことを優先し、卒園式の練習(礼拝)の中で卒業生のこれからを祈りました。我が園の保育者であるY先生も今日は卒業生の母として卒業式に臨んだことと思いまが、おそらく六年間があっという間に過ぎてしまったと思ったのではないかと思います。そして、今後、益々親の手を煩わすことなく何でも自分でするようになると、寂しさを覚えることでしょう。そんな親の思いは、今、保育園に通っている子どもたちの数年後の姿でもあります。子育ては上手くいかない事ばかりですが、あの時、もっとああしておけば良かったと思っても巻き戻すことは出来ません。勿論、子育てに限らず人生は誰でも順風満帆とは行くことはなく、だからといって時間を巻き戻しやり直すことは出来ません。だからこそ、何事もその時その時に最善を尽くすことが後悔を残すことなく、それどころか「あの時一生懸命した結果だから。」と納得できるのではないかと思います。かといって、僕自身が常に最善を尽くしているかというと…。明日は保育園の卒園式、自分自身は勿論、子どもたち、そして保護者の方々が喜んで卒園式を終えることが出来るように最善を尽くしたいと思います。
2014年03月19日(水) No.1261 (園長日記)

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