Diary

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現在のスウェーデンでの現地時間は4時38分。28日に日本を出発する飛行機が約3時間遅れるといったハプニングに合いながらも、デンマーク(コペンハーゲン)での乗り換えなどを含め、ほぼ半日12時間というフライトを無事終え、北欧の国スウェーデン(ストクックホルム)に到着しました。
 何とも贅沢で夢のようなことなのですが、スウェーデンの有名な家具屋さんと北欧の航空会社からの様々なサポートにより、世界中でずいぶん前から注目(関心が寄せられ)されている北欧の“森の幼稚園”を見学するチャンスを頂きました。これまで、複数の大学の先生方から“森の幼稚園”や“北欧の教育観”のお話を伺ったり本を読んだりしていましたが、まさか、実際にその実態を自分の目で見、肌で感じる経験をさせて頂くというチャンスが(しかも数日間もの)訪れるとは夢にも思ってもいませんでした。前述したように、到着時間が大幅に遅れたため、到着日は何がなんだか分からないまま夜を迎え、ほとんど眠れないまま朝がやって来てしまったからなのか、時差ぼけのせいなのか(おそらく無くとも)現に今スウェーデンにいながらもまだ夢のようなのです。
それでも、昨日はスウェーデンがどのような国なのか、その生い立ちや歴史を知るために、朝8時過ぎからプログラムが準備され、バスで博物館や大聖堂などを巡りました。午後は各自昼食を取ることになっていたので、現地のスーパー(COOP)に飛び込みパンと飲み物買い求め、限られた時間内で買い物に歩きました。ところがご存知の方も多いと思いますが、税金が25%という高税率ということもあり、日本と比較するとかなり物価が高いことを実感させられました。宿泊先はユースホステルまでは地下鉄で戻ったのですが、一日案内してして下さった方がスウェーデン人のご主人を持つストックホルム在住の日本人だったのは、言葉の壁を全く感じるというストレスがなく良かったです。夕食前に元刑務所を宿泊施設に戻ったのですが、日本では考えられない(絶対にない)粋な建物に改めて北欧のセンスの良さを感じました。夕食後は多くの先生が時差ぼけと戦いながら会議室で研修をし、明日からの実践に備えること(本当の意味でスイッチON)が出来ました。何はともあれ、時間があれば出来るこちらの様子を出来る限りお伝えしたいと思います。ただし、更新できたとしても、時差があるため日本時間と正反対になりますが。
 そうそう、我が園から一緒に参加していH組のM先生も元気のようですので皆さんご安心を!!!
2014年03月03日(月) No.1250 (園長日記)

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