Diary

出来ることなら!


ついこの前の土曜日、記録的な大雪が降り職員が必死に雪掻きをして送迎に支障がないように通路と駐車場の確保をしたばかりだというのに、またしても土曜日に大雪となりました。土曜日に出勤してくれた先生達は降りしきる雪の中頑張って雪掻きをしてくれていましたが、退勤後にも容赦なく雪は降り続き、今朝も多くの先生達で駐車場確保のために雪掻きをすることとなりました。隣接する体育館の駐車場を日曜日に役場の職員の方々が除雪してくださったようなのですが、ある部分はその雪が一度融け、スケートが出来るくらいにツルツルに凍っていたり、一見柔らかい雪のように見えてもカチカチの雪の塊だったりで、朝から悪戦苦闘となりました。このようなドカ雪が降ることはなかなかないでえしょうから、仕事前でお忙しい事は重々承知していますが、もし可能なら、保護者の皆さんにも駐車スペースを確保するために、スコップを手に、ほんの一掻きだけでも雪掻きのお手伝い頂き、汗を一かきして頂けると嬉しいのですが…。そんな事を思っていたのですが、そんな思いが通じていたのか、何と、2歳児H組のSさんが昨日保育園の雪掻きをしに来て下さっていたと言うのです。Sさん曰く、「今日の朝、雪が凍って通れなくなると大変だと思って、勝手に30分くらいやったんだけど、重くて(雪が)だめだった…。」と。しかし、お休みの日にまで園に足を運び作業をして下さったことをお聞きし、ただただ感謝でした。
 一方、雪を心待ちにしていた子どもたちはといえば、先生達の雪掻きの苦労など知るはずもなく、喜んで雪遊びに興じています。5歳児M組のM先生と子ども達は、今日どうやらかまくら作りに励んでいたようなので、プラスチック製の植木鉢と金属製のバケツでイグルー(ツンドラ地帯で狩猟生活を営むイヌイットたちが作る家)を作る方法を教えてあげたところ、思った以上に興味を示してくれて作業を続けていました。もし、今後、急激に気温が上がり雪が融けることがなければ素敵な雪の家が完成するかも知れません。
2014年02月17日(月) No.1240 (園長日記)

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