保育日記

人力

今日は土曜日から日曜日にかけて降り積もった雪を除雪しなければならないと思い、始発電車で出勤したというのに仙台駅を出発して3つ目の南仙台駅に間もなく到着するというときに、電車が緊急停車してしまいました。何が起きたかと思いきや程なくして「ただいまこの先の踏切で緊急停止ボタンんが押されたため緊急停車しました。安全確認がとれるまで停車します。お客様にはご迷惑をおかけしますがご理解を・・・」という車掌のアナウンスが入りました。その後、南仙台駅まで電車は走ったものの、駅で20分は止まっていたでしょうか。そのため、大河原に到着したのは、普段と何ら変わらない時間どころか、いつもより遅いのです。それでも少しでも早く雪かきをしなければという思いは変わらず、雪が残るツルツル滑る道を必死に歩き出勤したのですが、既にT先生、T先生、Y先生、M先生、事務のKさんが雪かきをしていて下さっているではありませんか。そして、な・な・なんと、C先生までがいるのです。始発電車に乗っていた様子はなかったので、車で出勤したのかととも思ったのですが、C先生が雪道を車で来ることはないはず。そこで「あれ！C先生、どうしているの？始発に乗ってなかったよね？」と聞くと、これまた、な・な・なんと、今日の当番が朝番だったため、Gホテルに泊まって出勤してくれたというのです。こんな風に保育園のために朝から出勤し一生懸命に雪かきをしてくれる職員が誇りであり感謝です。そのほかの先生たちもいつもより早めに出勤してくれて雪かきをしてくれたお陰であんなにあった雪は車が通れるでけでなく、駐車スペースも確保できました。明後日は入園説明会があるので、駐車スペースを作るため午後も少し作業を続けたのですがその時も先生たちが手伝ってくれました。しかも夕日が沈むころまで作業をしたので汗もたくさんかいたことと思います。そんなわけで、僕は夕日よりもasahiが欲しくなりました。
　なにはともあれ、電車が遅れたとはいえ、思い通りに行かなかったことが自分の中で情けないやら、悔しいやらの１日でした・・・。それにしても、あれだけの雪を除雪することができる人間の力にびっくりです。

2014年02月10日（月） No.1236 (園長日記)

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