Diary

春なのに


今日は立春。暦の上では正に春ということになりますが、一方で寒さの底となるのもこの時期です。今朝の天気予報では午後から雪の予報が出ていましたが予想よりも早く雪が降りだし、これまで全く積雪がなかった園庭が僅かですが雪に覆われました。この日を多くの子どもたちが待っていましたが、4歳児H組のRちゃんとSちゃんたちは空に向かって口を大きく開け「園長先生、雪おいしいよ」と大喜びしているので「どんな味がする?」と聞いてみると「えっ!?あんまり味はしないよ」との返事…。今では“大人”と言われている方々も、この二人と同じようなことを一度はした経験があるのではないでしょうか?また、念願の降雪に喜んだ5歳児M組のK君は担任でもない僕に「はい!園長先生あげる!」と言って、擦った黒ごまをまぶしたような“雪だるま”をプレゼントしてくれました。除雪が必要なくらい雪が降られるのはさすがに避けたいのが僕の正直な気持ちですが、子どもたちの喜ぶ表情や植物のこと、そして、夏場に水不足なんてことが起こらないためにも雪は必要であることを思わされました。
 さて、クリスマスの頃の感染性胃腸炎のような広がりはないものの、水ぼうそうに罹ってしまったり全国的に流行しているインフルエンザに感染してしまう子どもたちが見られます。今週・来週と多くのクラスで保育参観が予定されています。その日のために、これまで準備してきた子どもたちと先生たちの様子をご覧頂くためにも、子どもたち、保護者の皆さん、職員の健康が守られるように祈ります。
2014年02月04日(火) No.1232 (園長日記)

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