Diary

「最悪だと県外!」


数年前、H元総理大臣が沖縄県宜野湾市にあるアメリカ海兵隊普天間基地の移転先について「県外移設に県民の気持ちが一つならば、最低でも県外の方向で…」と発言して日米関係を緊張させ、未だに基地問題は混乱したままですが、今朝、僕は「最悪だと県外」となるところでした。いったいどういうことかというと、いつものように出勤するため乗った電車で本を読んでいたのですが、程よい暖房のお陰で気持ち良くなりいつの間にかしっかり本をカバンの中にしまい込み夢の中に行ってしまっていたのです。これまで2度ほどそんなことがあり気付けば見たことのない景色が目の前に広がっていたことがあるので今後は乗り越してしまうことがないようにとアラームまで設定したにも関わらず今朝は全く気付かず、電車が大河原駅に到着し多くの乗客がホームに降りた頃、ざわついた雰囲気と開けた扉から入って来た寒〜い風に目が覚め慌てて電車を飛び降りたのです。もし気付かなければ危うく隣りの白石市か最悪だと県外、隣県の福島県まで行っていた可能性もあるのです。考えてみれば、これまでも乗り越してしまった時期は白鳥が飛来している頃、そうです。丁度今頃ということになるのです。日の出が早くなり、春が近付いていることを感じるとは言え、まだまだ「春眠 暁を覚えず」には程遠い時期。自分では十分な睡眠を取っていると思っているのですが足りないのでしょうか?それにしても、電車通勤を始めたばかりの頃には電車で眠るなんてことは無かったし、考えることも無かったのに…。
2014年01月30日(木) No.1226 (園長日記)

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