Diary

できることなら


間もなく2月だというのに、子どもたちがずっと期待している雪は一向に降る様子がありません。仙台は昨夜から雪が降り、僅かながらも積雪があったので、今朝は保育園でも融雪剤を撒くなどの作業が必要だろうと覚悟して出勤したのですが、大河原は降った形跡すらなく拍子抜けでした。個人的には雪は降らないことを願うばかりですが、子どもたちのことを考えれば、思う存分雪遊びができるくらい降り積もることも願わなければならないのでしょう。ただ、できることなら、除雪作業や融雪剤を撒く必要がないように園庭にだけ降ってくれるといいのですが…。
 さて、昨年末のクリスマスの時期には感染性胃腸炎が流行しましたが、今度は先週から“インフルエンザ”と“水ぼうそう”が流行り始めました。しかも、今週末に保育参観を控えている5歳児のクラスの子どもたちに流行り始めているのです。できることなら、クリスマス礼拝のときのような状況にならないように祈るばかりですが、インフルエンザに限らずウィルスは目に見えないため感染していても症状が出るまで気付かないということもありえるのです。職員は全員インフルエンザの予防接種は受けているとはいえ体力が落ち免疫力が落ちていれば感染することもあります。そうならないように、しっかりと栄養と睡眠を取り、身体を動かすことで体温を上げ免疫力を高めなければ…。なぜなら体温が1℃上がると免疫力は5〜6倍になるのだそうです。ですから、病気を防ぐ一番簡単な方法は体温を上昇させることなのです。もちろん、これは大人だけでなく子どももですので、寒いからといって室内でばかり過ごしていると反対に抵抗力がなくなってしまうのです。気をつけなければ。
 話は一転しますが、今日の夜9時からのNHKのニュースで保育者の賃金や保育者不足について取り上げられていました。賃金に見合わない仕事内容に資格を取得してもなり手がいないという現実。とても残念であり複雑な思いです。
2014年01月27日(月) No.1223 (園長日記)

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