保育日記

別世界

最近視力が悪くなり、すっかり度が合わず夜間や雨の日などに車の運転をする時など疲れてしまう原因となっていた“メガネ”を新調しました。するとどうでしょう、世の中こんなに明るかったっけ？と思うほど何もかもがはっきり見えてまるで別世界。簡単に例えるならばブラウン管テレビからハイビジョンテレビに変わった位の衝撃を受けたのです。そして、こんなに別世界になるのだったら、もっと早く新調しておけば度が進むこともなかったのにと反省しています。そして、世の中がこんなに明るくはっきりと美しく見えるようになってあるCMを思い浮かべました。今やフィルムカメラを使う方は余程のカメラマニアか専門家となり、デジタルカメラが主流となってしまいましたが、フィルムカメラが当たり前だった時代、今では大女優と言われる女優二人が店員とお客様を演ずる以下のような某フィルムメーカーの一世を風靡したテレビCMがありました。
「お見合い写真なものですから、特に美しく」
「フ○カラープリントでしたら、美しい人はより美しく、そうでない方は」
「そうでない方は？」
「それなりに写ります」
「あそれなりに、ですかそれなり」
そして、このCMの如く、わが園の美しい職員は今まで以上に美しく見えるのは勿論のこと、シワも化粧ののりも一層よ～く見えるようになりました。
昨日は意外なほどに何も言ってこなかった子どもたちが今日になって急に「園長先生メガネ変わったでしょ？」とか「どうしてメガネ違うの？」とか「なんか変！」と何ともストレートなことを言ってくれる姿がありました。子どもたちが新しいメガネ姿の園長に慣れるまでそう時間は必要ないと思いますが、反対に僕にはもうしばらく時間が必要な気がします。

2014年01月07日（火） No.1208 (園長日記)

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