Diary

仕事始め


今年の年末年始は暦の並びが良く、9連休という時間の中で日頃の心身の疲れをしっかり癒すことができた方が多かったのではないでしょうか?その一方で、公立保育所がお休みだったにも関わらず、民間保育所は年末の12月28(土)と年明けの1月4日(土)も保育をしていたこともあり、両日とも登園してくる子どもたちのために数人の先生たちが保育に当たり、給食を提供するために厨房職員も出勤してくれました。そんな保育園の保育士に関する記事(資格を取得しても保育士にならない原因)が今朝の地元新聞の一面に掲載されていました。新聞を購読していない職員や新聞を読む習慣がないといった職員もいるでしょうから、どれだけの職員がこの記事に気付き、また、興味を持ったかは全く分かりませんが、保育士に対して国がもっとしっかりとした処遇をしてあげられるような対策を考えてくれることを願わずにはいられません。なぜなら、日々過酷な仕事を強いられ、不平不満があるだろうに、それをおくびにも出さず、懸命に子どもたちと過ごしてくれている職員を毎日目にしているからです。そして、そんな一人ひとりに改めて感謝する仕事始めの朝となりました。新年を迎えたとはいえ、保育園を含めた保育・教育機関の場合、年度末までが一年であり、卒園・進級まではまだ時間があります。そこで、保護者の皆様には今後も何かとお世話になることがあるかと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。
2014年01月06日(月) No.1206 (園長日記)

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