Diary

今年もいろいろありました


明日も保育は行いますが、多くの子どもたちが明日から数日間の年末年始のお休みとなるため、子どもたちは「園長先生さようなら!良いお年を」、また、保護者の方も「一年間お世話になり、ありがとうございました。来年も宜しくお願いします。では、良いお年を」と声を掛け、布団などの荷物を持って帰られました。日本では毎年この時期は「良いお年を」と声を掛け合います。そして前述の通り、多くの方が僕にも同様の挨拶をして下さいますが、そんな時、僕は「ありがとうございます。でも、随分前から“良い歳”なんです」とふざけた挨拶をすることが時々あります。すると、ほとんどの方がこの人はいったい何を訳のわからないことを言っているのだろう?と一瞬考えるのです。ところが、しばらくしてくだらないボケの意味に気付いてくださるものの東北ではツッコミを入れてくれる方はなく寂しい限りです…。
 さて、くだらない話はこれぐらいにして、4月から多くの保護者の皆様にお力添えを頂き年末を迎えることができたことを感謝致します。今年度のこれまで数ヶ月間の保育を振り返った時、行事の度に園長としての資質の無さと指導力不足、要領や段取りの悪さ、解釈の違いによる共通理解の難しさを痛感させられました。特にクリスマス親子礼拝は多くの子どもたちが感染症に罹り中止せざるを得なくなってしまいまい保護者の皆様に大変ご迷惑をお掛けしました。子どもたちの気持ちを考えて年が明けてからクリスマス礼拝を行うことをお知らせいたしましたが、保護者の皆様のご意見をしっかりと確認せず平日に行うという拙速な判断をしてしまった結果、翌日に改めて日程変更をすることとなり一層混乱を招いてしまいました。そして、4月からの苦労を象徴的に決定付ける出来事、それは、今年最後の軽トラックでのゴミ捨て。いつもなら担当の先生と出掛けるのですが、大量のゴミの今日に限って担当者が失念して一人での作業になってしまったことと、帰宅するため大河原駅に向ったものの、阿武隈急行の車両故障による影響で乗るはずだった電車が運休となり寒〜いホームで40分以上まつこととなり帰宅が9時半近くとなってしまいました。何はともあれ、12月は一年の締めくくりの時期ではありますが、年度として考えるとまだもう少しあります。その間に行われる予定の行事はこれまでの失敗を繰り返すことなく進められるようにしたいと思います。
 では、事故や怪我、病気などに気を付けて穏やかな年末・年始をお過ごし下さい。年明けに元気な子どもたちに会えることを楽しみにしております。
2013年12月27日(金) No.1205 (園長日記)

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