Diary

今年も!そして来年も!?


毎年、クリスマスの朝は決まって「園長先生、昨日、サンタさんが来てプレゼント置いていってくれたんだあ」という子どもたちの喜びの報告から始まります。案の定、今朝も放射線量を計測している僕のところに5歳児M組の女の子3人が走り寄ってきてどんなプレゼントをもらったか詳しく話してくれたのですが、おじさんには、いったいどんなキャラクターなんだろう?という人気アニメのおもちゃの話しに花が咲き、遂にはそのアニメ番組のテーマソングまで歌い出すのです。クリスマスはそれだけ特別な日であり、子どもたちにとってプレゼントは嬉しい出来事であることを再認識させられましたがサンタさんは毎年大変なことでしょう。心中お察し申し上げます。
 さて、昨日今日と仙台駅前付近の多く店舗もクリスマスムード一色で、普段は沢山のお客さんがいることのないジュエリーショップに何組ものカップルが品定めをしていたりケーキ屋さんにお客さんが大行列を作り大賑わい。その様子を見て表現が適切ではありませんが、まるでお祭り騒ぎ“大騒動”といった印象を受けました。それだけ日本にもクリスマスという文化が根付いたということなのでしょうが、その一方で多くの方が店側のクリスマス商戦の手口にまんまと踊らされ(ある意味騙され)ているような気がしてなりません。おそらく、いや、間違いなく今日の夜にはクリスマスの飾り付けは見事に撤収され、一夜にしてお正月の飾り付けに変わることでしょう。そして、この大騒動は間違いなく来年も続くことでしょう。
2013年12月25日(水) No.1203 (園長日記)

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