Diary

あっぱれ!


数日前の地方紙に広告と共に、東北の小中学生を対象にした小・中学生紙上書道展の入賞・入選作が別紙として折りこまれていました。さすがに、入賞・入選作品というだけあり、小・中学生とは思えない毛筆の文字にただただ“あっぱれ”と感心させられました。何を隠そう僕は父や母とは正反対で字が汚く、自分で書いた文字を解読するのに苦労することが度々あるのです。それも、学生時代のように授業中、眠くて意識朦朧として書いたのではないのにそうなのですからどうしようもありません。そして、以前にも書いたことがあったかと思いますが、パソコンを使って文字を書くようになってからというもの、簡単な漢字でさえ書けなくなって(咄嗟に出てこない)しまっているのです。今回、書道展で入賞・入選した子どもたちは常日頃から筆や墨に触れているからこそ“あっぱれ”な文字を書けるのでしょうし、きっと漢字もすんなりと出てくるのでしょう。しかし、僕のように字が汚く、しかも漢字がすんなり出てこないおじさんは彼等に間違いなく“喝”を入れられることでしょう。だからといって、今から書道教室に通ったり、ペン字を始めるというわけにもいきません。そこで、これからは、自分の字は汚いのではなく、個性的な字を書いていると自分に言い聞かせ納得したいと思います。もちろんこんな考え方は“喝”でしょうが…。どなたか書道教室やペン字を始めなくとも字がきれいになる方法をご存知の方がいれば教えて下さい。
2013年12月17日(火) No.1198 (園長日記)

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