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厄介者
春にはきれいな花を咲かせ、多くの方々の目と心を楽しませてくれる桜の木、そして、暑い夏には強い日差しから守ってくれる日陰を提供してくれる園庭中央のケヤキの木。秋には桜もケヤキも色づいた葉っぱを落とし、子どもたちの遊びや保育室の飾りなどを提供してくれるだけでなく、冬の日差しを与えてくれます。ところが、この落ち葉、ほどほどの量なら何の影響もありませんが、数日前にもあったように、時に電車をスリップさせダイヤを乱れさせるといった厄介者でもあるのです。そんな厄介者の落ち葉を使って焼きいもをするため、子どもたちは先生たちと一緒に数週間前からせっせと集めていました。そして、今日遂にその落ち葉を使って園庭で焼きいもをしました。それだけでも楽しくて仕方がないのですが、春・夏と遊びにきてくれた「原町聖愛保育園」の子どもたちをお誘いしての焼いもだったこともあり楽しさが増していたように思えます。原町の子どもたちも3度目ということもありすっかり慣れた様子で園庭を走り回り、熱々の焼いもを頬張り大喜びしていました。現在、原町聖愛保育園の園庭は改修工事の真っ最中で遊べるスペースに制限があるのだそうです。そんな原町の子どもたちが思う存分、園庭を走り回ったり砂遊びをする姿を見るにつけ、次はいつ来てもらえるだろうか、いつお誘いすべきだろうか考えてしまします。次回は雪遊びが出来る時期になるでしょうか…。これまた沢山降ると落ち葉以上に厄介者になる“雪”ですが、子どもたちが雪遊びを楽しめるだけの雪は楽しみにしなければ。
2013年11月28日(木)
No.1184
(園長日記)
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