Diary

子ども力!?


今日は保育園の子ども祝福式でした。子ども祝福式とはキリスト教の七五三ということになります。そこで、今日の0歳児から3歳児の礼拝は牧師先生にいらして頂き、聖書のお話しをしてもらい、これまで元気に大きくなったことを神様に感謝し、牧師先生に祝福してもらいました。特に0歳児の子どもたちにとっては大きな牧師先生の大きな手で頭に触れてもらうことは不安だったようで一体何をされるのだろう?という目で牧師先生を見たり中には泣きそうになったり…。そうかと思えば、いったい何度祝福してもらうの?というくらい撫でてもらう子がいたり、ほのぼのとした礼拝でした。一方、4・5歳児の子どもたちは教会まで歩き、そこで祝福礼拝を守りました。そのために牧師先生は保育園での礼拝を終え大急ぎで教会へ移動して下さったのですが、寒い中5歳児が4歳児の子どもたちと手を繋ぎしっかり歩いてくれたことに成長を感じます。残念なことに、4・5歳児の子どもたちが教会で祝福礼拝を守っている時間、僕は3歳児H組の子どもたちをバスに乗せホームセンターに花の苗を買いに出掛けたので教会での様子は見ることはできませんでしたが、このような異年齢交流がお互いに刺激になり、それがクリスマス礼拝へとつながっていきます。そして、今後このようなかかわりが増えていくことでしょう。
 ところで、ホームセンターで大勢の子どもたちが花の苗を買い求めるということなどほとんどないからなのでしょう。年配のお客さんが「あら〜っ!お買い物?何歳?可愛いこと!」と笑顔で話し掛けてくれました。子どもたちは花を選ぶのに夢中でそんな言葉も耳に入らない様子もありましたが、特別なことをしなくても沢山の方を笑顔にすることができる子どもたちの“子ども力”に改めて脱帽でした。今日買ってきた花の苗は子どもたちが園庭や正門付近に植えてくれますが、寒い冬を越え、春にきれいな花を咲かせてくれることを願います。
2013年11月12日(火) No.1170 (園長日記)

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