保育日記

She is very fine

数日前、低気圧の影響を受け秋田県では突風で屋根や壁がはがれるといった被害が出たと聞き、昨年度退職したH先生の実家は被害がないか心配していたのですが、そんな気持ちが伝わったのか、今日H先生から保育園に電話があったというのです。しかし、僕は今日、宮城県保育協議会の私立部会所園（所）長会と臨時総会に参加しなければならず会議終了後保育園に連絡を入れたところH先生から電話があったことを聞きH先生に連絡を入れ久しぶりに話しをたのですが、電話に出たH先生は当時と全く変わることなく元気そのもの！！そんなH先生に「秋田で強風被害があったようだけど大丈夫だった？そして、お電話頂いていたようだけど嬉しい知らせ？」と聞いたところ「私のところは全く被害はありませんでした。」そして笑いながら、「嬉しい知らせならいいのですが、そんな予定はぜ～んぜん！」とのこと。結局、H先生の用件は事務的なことで、僕の期待は見事に裏切られてしまったのですが、「できれば、クリスマスの時には子どもたちのページェントを見に来たい」と嬉しいことを言っていたので、クリスマスの楽しみが一つ増えました。今日、仙台でも初雪が観測されたというニュースがありましたが、ということはH先生の実家は間違いなく雪が降っていることでしょう。違う県にあっても子どもたちと過ごしているH先生と子どもたちの健康、そして、毎日が楽しい保育であることを祈ります。
　さて、10日、フィリピン中部レイテ島は猛烈な台風により死者や行方不明者が大勢出る大きな被害が出ています。東日本大震災の津波被害を彷彿とさせる映像を見ると改めて自然の猛威を思い知らされますが、行方不明の方が一人でも多く無事に発見されることを祈るばかりです。東日本大震災の時は寒さとの戦いでもありましたが、フィリピンはこの季節でも暖かい（暑い）と思われます。そのことがどのような影響を与えるのでしょうか。東日本大震災から2年8ヶ月（32ヶ月）を迎えた今日、生きていることの幸せを感じることができました。

2013年11月11日（月） No.1169 (園長日記)

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