Diary

コケコッコー、いや、もう結構!?


今日の給食のメニューの一品は“めだまやき”でした。子どもたちはアルミカップに入っためだまやきを一ついつも美味しそうに食べているのですが、先生たちは、子どもたちより一つ多い二つ食べることができます。ところが、園長は小学校の校長先生などと同様に子どもたちが食べる給食を毎日、子どもたちに提供される前に検食(異物の混入や味、盛り付けなど)をしなければならないのです。そのため、今日は、な・な・なんと、たまごやきを合計三つも食べたことになるのです。二つでも結構なボリュームなのですから三つとなると…。もしかすると一日のたんぱく質の摂取量をオーバーしている可能性もあるような(ーー;)。ある事件を起こし、最近めっきりお目にかかることのなくなった元プロ野球選手(投手)板○英○氏は大好きなゆで卵を一日数個食べていたということを聞いたことがありますが、普段の食生活において、あまり卵を食することのない僕とっては板○英○氏のゆで卵数個は驚きであり、たまごやき三つは罰ゲームと思えることがあります^/^。
 ところで、保育者ならば誰でも知っているであろう「おしゃべりなたまごやき」というユニークなロングセラー絵本をご存知でしょうか?この絵本に出てくるある国の王さまはたまごやき(たまごやきと言っても“めだまやき”)が好きなのです。ある日、王様がお城の中をウロウロしている時、たくさんのにわとり小屋を見つます。そして、ある事件が起きる(起こす)のです。現実の世界ではたまごやきがしゃべるなどということはないのですが絵本の中ではそんな不思議なことが起こるのです。興味のある方は是非図書館でお借りするか、本屋さんでお買い求め下さい。なにはともあれ、王様が僕の代わりに検食してくれたならばめだまやきを三つも食べられるのですから大喜びするだろうなあ!?そう思った給食でした。
2013年10月22日(火) No.1155 (園長日記)

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