Diary

イベントの季節


数日間の研修の倦怠感を覚えながらも午後から白石市で行われる仙南保育所連合会の研修会のため普段よりは若干遅く起き、新聞を読んでいると7時になった時、花火が上がりました。どこかの小学校か幼稚園・保育園で運動会でもあることを知らせているのだろうと思っていたのですが、しばらくすると怒鳴り声のような聞き慣れない声が響いてきました。いったい何だろうと思っていたのですが、白石に向かうために車を走らせてすぐ、近くの公園にお揃いの衣装に身を纏った人たちが大勢いるのが目に入り、今日から“みちのくYOSAKOIまつり”が開催となり、その音楽やかけ声!?が風にのって響いてきていたことに気付きました。考えてみれば、秋は収穫を喜ぶため至るところでお祭りが行われます。
 そんな中、開催された研修会で良き学びをしようと一生懸命な先生たちがいることに頭が下がる一方、研修テーマが「チーム保育の進め方」だったので、このような研修会にこそ多くの先生たちに出席して欲しいと願いもありました。しかし、日々心身共に疲れを覚えながら保育をしている先生たちにとっては貴重な連休でもあるので、ゆっくり休んでもらいたいという気持ちとがあるので、様々な気持ちが交錯しとても複雑でした。何はともあれ、今回の研修会はこれまで大変お世話になっている宮城学院女子大学の足立智明先生が講師でしたが、講演内容はもとより、グループ討議で他の園の先生と話ができたことは普段の自分たちの保育を見直すこと、また、別な保育観を聞くことが出来るのでとてもよかったと思います。
 さて、話は一転しますが、白石に向かう道すがら米国製の素敵なオートバイ集団と何度も出くわしたり、すれ違ったりしました。こんなに走っていると言うことはいったい何があったのか疑問だったので帰宅して調べてみたところ、この連休中、スポーツランドS○G○でイベントが開催されるからだと知りました。もし知っていれば、白石に向かうのではなくS○G○へハンドルを切っていたかも知れません(^_^;)。日本にもホ○ダ、カ○サ○、ス○キ、ヤ○ハと素晴らしいオートバイメーカーがありますが、米国製のハ○レ○ダ○ッ○ソ○は、多くのライダーの憧れであり、僕らが高校時代には考えられないほど大型自動二輪の免許取得が容易になり、また高速道路二人乗り解禁などが要因となり、鉄馬(ハーレー)に様々な粋なカスタムを施して乗る若者が増えたと思います。湿度の少ないこの季節、鉄馬に跨り全国各地からハーレー好きが集合したシーンを思い浮かべ羨ましくなると共に、学生時代、ある自動車メーカーだけのイベントでS○G○のレースコースとジムカーナコースを走ったこと、参加するためS○G○までの道を同一車種だけで走ったときの爽快感が懐かしくなりました。今ではそんな集まりに参加する時間もなくなりましたが、秋ならではの楽しいイベントを企画しようかな。でも、誰に声をかければいいのやら…。
2013年10月12日(土) No.1148 (園長日記)

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