Diary

尾張の名古屋は城でもつ


明日から開催される全国保育協議会の研修のため、今日は開催会場である名古屋にやってきました。新幹線を使っての出張はほとんど東京止まりで、大阪ぐらいの距離の移動はほとんど飛行機を使っていました。ところが、今日は東京駅で東海道新幹線に乗り換えることに…。何を隠そう、実をいうと東海道新幹線に乗ったのは今回が初めて!その東海道新幹線の車窓から景色を眺めて感じたこと、それは、東北新幹線より速いという印象でした。それは、東北新幹線は高架橋を走っているため速さを感じにくいのだと思います。一方、東海道新幹線の場合、在来線と並走する区間があったり、高架橋ではなく民家の間近を走っている区間があるからのように思えました。その東海道新幹線の代わりにいずれリニアモーターカーが走るようになり、東京−名古屋間が驚きの時間で結ばれます。しかし、そのほとんどがトンネルというのですから、日本一の高さを誇る世界遺産、富士山を見ながらお弁当を食すなんていうこともなくなってしまうのでしょう。思えば数年前、奈良県橿原市の保育園からバスを頂くことになり大河原までバスを走らせた時は12時間もかかったのですが、新幹線ですと仙台から4時間もあれば到着できるのですから流石です。そしてバスを走らせて以来、数年ぶりの名古屋。とはいっても高速道路を走り抜けただけですので、現実には初めて訪れた名古屋。その宿泊先は、目の前に金の鯱で有名な名古屋城が見える素晴らしい環境。その贅を尽くした作りや広さは驚きであり、戦国武将の権力を改めて思い知らされます。まさに「尾張の名古屋は城でもつ」=「名古屋城のおかげでもつ(保つ)つまり繁栄している。」がぴったりだと思わされました。まさかと思いますが、某先生が勘違いして「終わり名古屋は白で持つ」なんて思っていないことを願います。何はともあれ、数日間先生たちに留守を守ってもらいN先生も研修会に参加します。しっかりと勉強して帰らなければ…。では、名古屋だけに今日は尾張、いやいや今日は終わり。失礼致しました。
2013年10月08日(火) No.1144 (園長日記)

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