Diary

悩み多い日々!?


昨日の夕刊に「感情(管理)労働」というなかなか耳慣れない言葉が記事になっていましたが、この「感情労働」という言葉をはじめて聞いたのは今から数年前、当時九州の某大学の教授をしていた先輩からでした。いったいどんなことなのだろうと思って聞いてみると、保育現場で例えて、「上司(先輩)の意見に疑問を持っても自分の感情を制御して、相手の感情に合わせて対応しなければならなかったり、上司(先輩)が仕事をしていれば自分の仕事が終わっていてもなかなか退勤できなかったりすること」と簡単に説明してくれました。昨日の夕刊でしばらくぶりに感情労働という言葉を目にし、だまだ「感情労働」ということを研究している方が少ない中でこのことをテーマに研究を進めていた先輩に改めて驚かさた思いだったのですが、何とその先輩からまたしても原稿依頼(共同執筆)というなんとも厄介な、いやいやとても光栄なメールが届いたのです(>_<)。これこそある意味感情労働となりそうな気がするのですが(-_-)、これまでの付き合いを考えると簡単には断れない、しかし安請け合いはしたくないもの。それでも人間は誰でも人生において自分で判断・決断しなければならないことがあります。今回のことは大した決断ではないかもしれませんが、先輩が与えて下さったこの機会を自分の成長のために生かすべきかどうかしっかり判断しなければ…。
2013年10月03日(木) No.1138 (園長日記)

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