Diary

遊ぼう会に向けて


今日も来週末に迫った「遊ぼう会」に向けリレーや鬼ごっこ、綱引きなど楽しそうに遊んでいる子どもたちの声が園庭から響いてきました。3歳以上児は当日を迎えるまで、どのような遊び(プログラム)にするか先生と子どもたちができるだけ納得いくまで話し合いをして決め、その遊びに必要な準備物も子どもたちと作っていきます。そのようなことを通し子どもたちが遊ぼう会への気持ちを高め、当日にピークを迎えることができるように先生たちは保育を心がけてくれています。一般的な運動会の場合、予め先生たちがプログラムを決め、それに合わせて子どもたちは練習を重ね当日を迎えることになります。しかし、そのような運動会では子どもたちはやりたいと思わない練習でもやらなければ叱られることもあり、その結果ストレスが溜まってしまい登園を渋るということもあるのです。そんな運動会ではなく、子どもたちが普段いきいきと過ごしている姿をご覧頂くことができる「遊ぼう会」でありたいと思っています。ところが、それが先生たちにとってはとても難しいことであり、今が一番大変な時です。また、未満児クラス(特に乳児)の場合、月齢によって成長の差が大きいため、プログラムを考えることそのものが難しいことは言うまでもありません。そのため、毎年この時期、保育園の遊ぼう会(運動会)は課題が沢山ある行事であることと、本当に必要な行事なのだろうかと考えさせられます。皆さんどう思いますか?
2013年09月25日(水) No.1131 (園長日記)

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