Diary

ドリル!?


 5歳児の稲刈りに私も同行させていただきました!鎌で、手で刈るなど私も小学校低学年の授業以来でした。田んぼの先生(田んぼの持ち主のB君のおじい様やそのお仲間達)に鎌の使い方など教えて頂き、子ども達は先生に手を添えてもらい、一緒に刈りました。何でも、道具の使い方には注意とコツがいるのだなぁと感心していると、その横の用水路では刈り終えた子ども達が何やら見つけて大騒ぎ。「せんせい、ドリル!ドリル!」と言うので、なんだろうと覗くと、その子の手の中にはタニシがありました。他の子もタニシを見たのは初めてだったようで、「ドリルだ!」「貝だ!!」「かたつむりだ!!」と見た目の不思議さと珍しさに夢中になっていました。
 稲のもみ殻をむいて見せてもらうと、透明の米粒が現れ、「わ〜お米だ!」「ちょうだい、ちょうだい」と少しずつもらって、大事に掌に握ってもってかえったお友達もいて、今日の稲刈りから沢山の事を学ばせて頂く事が出来ました。
 一粒の米を育てるのに八十八の手間がかかるといいます。美味しいお米が毎日食べられる事に、改めて感謝したいと思います。
 そういえば、昔食用ジャンボタニシの養殖などというニュースが世間をにぎわせた事がありました。それはいったいどこへ行ってしまったのでしょうね??
2013年09月12日(木) No.1122 (保育日記)

No. PASS