Diary

日本が好き


高知県教育委員会から南海トラフ地震対策研修会の講師依頼を受けたため、仙台空港から伊丹空港経由で高知にやってきました。仙台空港を飛び立ちしばらくは窓から見えるのは雲だけでしたが、次第に雲がなくなり伊丹から高知竜馬空港に向う飛行機の窓から見える緑豊かな日本の山並を見て、改めて日本は国土の3/4が山地であることを実感させられました。某ニュースキャスター辛○治○氏が6月、ヨットで遭難し助けられた時「本当に…この国の国民であって良かったなと、本当にそう思いました」と語りましたが、辛○治○氏の語った時と意味は違いますが、四方を海に囲まれた山も川もあるこんなにきれいな国に生まれて良かったと思いました。そして、仙台空港から伊丹空港への飛行機の中で飲み物のサービスをしてくれたCAが僕の着ていた服を見て「素敵なお召し物ですね!」と話し掛けてきたのです。僕は特別な服を着ていたつもりはありませんが、以前もCAに同様のことを言われたことがあるので、もしかするとあの服はCA好みということなのでしょう。飛行機に乗るたびに思うこと、それは、CAの方々所作の美しさと美しい日本語を使っていることです。若いCAがごく自然に「素敵なお召し物」と話し掛けてくるのですから、しっかりとした社員教育がなされていることは明らかだとは思いますが、日本語以外でコミュニケーションすることができない僕にとっては美しい日本語を聞いても「この国に生まれて良かった」と思いました。
 さて、明日・明後日と二日間、南海トラフ地震対策に真剣に取り組んでおられる高知県内の先生方に安芸市と高知市で話しをしなければなりません。僕よりも適任の方がいると思いますが、依頼を受けた以上、しっかりとした話をしなければ…。
2013年09月06日(金) No.1118 (園長日記)

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