Diary

どうして?


よほど暇だと思われているのでしょう「えんちょうせんせい、いっしょにあそぼう!」とか「ちょっときて」と毎日多くの子どもたちが声を掛けてくれます。そのほとんどが、「あそこにセミがいるから捕まえて」「おおきなカエル捕まえたから見て」「カメ見せて」といった内容なので、特別僕でなく優しい先生たちでいいと思うのですが、子どもたちが僕の存在を少し気にしてくれていることに喜びを感じます。同じように職員室には一日数人は必ずやって来て保育室にはないおもちゃで夢中になって遊んでいます。今朝も3歳児T組のH君、Tちゃんがシール帳にシールを貼り終えると園庭ではなく職員室にやって来て「えんちょうせんせいとあそぶ」と言うではありませんか。本来であればメールチェックを終えると玄関から正門までの履き掃除や蜘蛛の巣払い、草むしりなどをするようにしているのですが、さすがに今日は二人を職員室に置いたまま掃除をするわけにはいかず、しばらく二人の遊びにお付き合いをし、頃合を見て一緒に外に出ることにしました。日中も1歳児S組のM君やA君がバルコニー側から職員室にやって来ましたが、子どもたちが多くの時間を過ごしている大好きな先生たちの所でなく、職員室にやって来るか、それは魅力的なおもちゃ目当てであることは間違いありません。一方、園庭の一角に建て始めている遊具小屋は園長担当と誰もが思っているらしく、特に5歳児が「園長先生今日はお家作らないの?」と聞いてきます。そんな子どもたちの期待に背くことなく、大好きな絵本“11ぴきのねことぶた”のように台風で飛ばされることのないような小屋を完成させたいと思います。どなたか一緒に作業しませんか?
2013年08月29日(木) No.1108 (園長日記)

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