Diary

ほどほどが肝心


京都府福知山市の花火大会会場で起きた爆発事故では全身にやけどを負っていた10歳の男の子を含め三人の方がお亡くなりになり、楽しいはずの花火大会が一瞬のうちに悲しみへと一転してしまいました。先週の13日火曜日、子どもたちが目を輝かせあんなに楽しみにしていた“大河原の花火大会”も二度の爆発により中止になってしまったということを帰宅してニュースで知りました。給食の時、花火のことで話しに花を咲かせていた子どもたちは間違いなく花火を見に河川敷に出掛けたでしょうから、さぞかし残念だったことと思います。一目千本桜が咲き誇った河川敷上空に大輪の花を咲かすはずだった花火は、中止となりましたが、適切な判断だったことだと思います。今年不完全燃焼で終わってしまった花火大会、来年こそは是非子どもたちの期待を裏切ることなくきれいな大輪の花を咲かせてくれることを願います。
 ところで、先週数日間の休みを頂き今日出勤して驚いたこと、それは、多くの植物がこのところの暑さにぐったりしてしまっていて、プランターで育てられていたトマトがすっかり枯れてしまっていたり、地植えしたいたさつまいもやサトイモさえ元気がなくなっていたり…。そして、しばらく振りに餌にありつくことができたと思われるカメが必死に餌を食べる様子とあっという間に伸びていた雑草の成長に休みも晴天も長すぎたりすることなく“ほどほど”が良いことを再確認させられました。そして、なぜほどほどがいいのか正直なことを言えば、長い休みの後は仕事が山積しているというのにいつも以上に頭が働かず辛いからなのです…。でも、やっぱり連休って魅力的です。
2013年08月19日(月) No.1096 (園長日記)

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