Diary

日本人だけ?


今日の給食のデザートは“巨峰”でした。まだまだ本格的なシーズンとなっていませんのでまさに先取りということになるのだと思います。巨峰を含めぶどうは包丁を使って皮をむくこともないのでバナナ同様、気軽に食べられる果物の一つといえるのではないでしょうか。
 さて、そんなぶどう、皆さんは皮をそのまま食べますか?それとも…。おそらく殆どの方は皮を食べることなく出すと思いますが、欧米人は日本人と正反対に皮ごと食べるのです。考えてみればワインにしてもレーズンにしても全て皮が付いたまま加工されているのです。しかも脳梗塞や動脈硬化の予防、活性酸素の抑制、血中のコレステロールの抑制(高血圧の予防)、肝機能の向上、ホルモン促進作用、殺菌効果、糖尿病の改善、抗酸化作用、がん予防(消化器系)など様々な効果のあるポリフェノールが多く含まれているのは皮の部分なのですから、皮ごと食すことは理に適っているのだと思います。
随分前に書きましたが、ある日、給食のデザートにスイカが出たことが嬉しくて、味がしないであろう、白い部分まで食べていた子どもたちがいましたが、そんな子どもたちに限ってぶどうの皮は食べないのですから可笑しくなってしまいます。でも子どもたちにしてみれば、皮を食べることの方か変わ(皮)ってると思うに決まってますが…(^_^;)明日の給食のデザートはメロン!既に皮がない状態で出てくる可能性が大ですが、子どもたちは一体どのような食し方をするでしょうか?
2013年08月05日(月) No.1088 (園長日記)

No. PASS