Diary

(^^;)たけのこは入ってませんけど…


小雨の降る中、5歳児2クラスはお泊まり保育に向けて、西側の玄関前にテントを張り、かまどを使ってご飯を炊く経験をしました。M組のM先生はこれま何度となくかまどでご飯を炊く経験をしているのですが、炊きあがった二つの羽釜の中は味付けをしたわけでもないのに炊き込みご飯か玄米ご飯か、一般人は食べることがない“a jails foods”といった炊き上がりw(゚o゚*)w…。この結果は間違いなく水加減ではなく火加減のミスであろうことは明らか(゚_゚i)。大人の感覚だけで判断すれば、大失敗といったご飯かも知れませんが、子どもたちにしてみれば自分たちで作った“大切なご飯”以外何ものでもなく、普段食べている給食や家庭のご飯とは全く違う“色合い”と“香り”でしたが「おいしいね!」「おかわりする」と嬉しそうに話し合いながら賑やかなに食事をしていました。そんな楽しそうな雰囲気は自然と他のクラスに飛び火し、羽釜を指さし「ねえ、これに何入ってるの?」とか「見せて」と言い出し多くの子どもたちが「いいなあ〜!」「たべたいなあ〜」「あっ、たけのこはいってる」と…。そこで、5歳児全員にご飯が行きわたった後、羽釜の底に黒〜く残った“せんべい”のようなお焦げをお裾分けしてもらい食すことに…。その反応といえば、口の周りを黒くして「うえ〜っ!苦〜い」とか、お歯黒のようになった歯を気にすることなく「おいし〜い」と言いながら食べていました。何はともあれ、こんな風に5歳児の姿が3・4歳児の憧れの存在となり「自分たちもあんなふうになりたい」「あんなことをしてみたい」という行動につながることを楽しみにしたいと思います。
 さて、英王室にロイヤルベービーが誕生し名前もジョージに決まったことで更に祝賀ムードが一杯になっていることでしょう!今年男の子が誕生した場合、ジョージに倣って、譲次 譲治 譲二 譲冶 錠司 條治という名前の男の子が増える可能性はないでしょうか!?我が園でも間もなく母になる職員がいますが、母になってみないと感じられないことがたくさんあることを学ぶことでしょう。元気な赤ちゃんが産まれることを祈ります。
 話は一転しますが、仙台駅前のビルA○Rには数日前から仙台七夕が飾られました。気が付けば今年も夏祭りの季節。だというのに一向に晴れる気配がなく、本当に梅雨が明けるのか心配になってしまいます。できることならば、今週末に予定している保育園の“なつまつり”と来月早々に予定されている5歳児の“お泊まり保育”は少しだけでも良いので晴れ間が出てくれることと、ご飯の炊き上がりも玄米ご飯やjails foodsとならないことを願わずにはいられません。
2013年07月25日(木) No.1078 (園長日記)

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