Diary

カブトムシ


今日の給食のデザートは“スイカ”でした。このスイカ意外と苦手な方が多いのですが、保育園の多くの子どもたちは大好きな様子。その証拠に僕が給食室に食器を下膳しに行き、職員室に戻るときランチルームで食事をしていた子どもたちのスイカの皮は、カブトムシが食べたかのように赤い部分は全部食べられ、白と緑の部分しか残っていないではありませんか(゚ロ゚;)そんなところまで食べて美味しいの?と思ってしまうのですが、思えば、小学校の時、同じクラスの江戸君がメロンの皮を残すことなく全て食べたのを見て呆然としたことを思い出しました。いつの時代の子どもでも、自分の好物は大人が何と言おうと満足いくまで食べるということなのでしょう。
 さて、そんな子どもたちが大好きなスイカや野菜が園の片隅の畑で少しずつ育っています。ところが、スイカに限らず、殆どの畝が作り方に“難あり”だったようで、昨日から降り続いている雨が流れず畝と畝の間に溜まってしまい、畑ではなく田んぼと化してしまっていたのです。このままでは植えた苗が根腐れをおこして枯れてしまったり、せっかく育った実が腐ってしまうと思い、いてもたってもいられず、朝の掃除をしながら勝手に水路を作ってしまいました。園長のこんな勝手な判断が功を奏し、子どもたちがまたカブトムシのようにスイカに有り付くことができることを祈ります。
 ところで、当たり前のことでしょうが、農家の方々の雑草の生えていない手入れの行き届いている畑を見る度、毎日手を掛けることの大切さとその大変さとを実感させられます。保育園にも誰か畑の先生を採用しなければならないのかも知れませんく("0")>
2013年07月18日(木) No.1071 (園長日記)

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