Diary

信じられない#2


昨日は海開きのことしか書きませんでしたが、宮城県内の河川では昨日1日、アユ釣りが解禁となり、仙台市内を流れる広瀬川でも早朝から釣果を求めて多くの太公望たちが竿を手に釣りに繰り出したようで、一足ずつ夏が近づいていることを実感します。また、つい先日世界文化遺産(日本の文化遺産としては13箇所目)に登録され、正に世界の宝Mt.Fujiとなった富士山では昨日、世界遺産登録後、初めての山開きが行われたことがニュースで伝えられました。小笠原諸島が世界遺産に登録された時もそうでしたが、富士山も世界遺産へ登録された影響で例年を超える人手が予想されるとのことです。数年前、富士登山をしたという我が園の山ガール(先生たち)は今回の世界遺産登録にどのような感想を抱いているのでしょうか?僕は随分前に車で五合目まで登った経験しかありませんので、頂上から美しいご来光を眺める経験はありませんが、自分の足で苦労して登った頂上から見る朝日は信じられないほど美しく、そして想い出に残る光景なのでしょう。
 ところで、先月末まで仙台・宮城デスティネーション キャンペーンが開催され、期間中、全国各地から多くの方々が仙台・宮城を訪れたとのこと。最終日と最終日前日にはSLが運行され駅には多くの鉄道ファンが詰めかけたようですが、そのSLとおぼしき列車が車両基地にでも帰るところだったのでしょう。信じられないことに、午後オムツ等を捨てのための軽トラックをお借りしに行くとき、そのSLと客車が大河原駅を電気機関車に牽かれ走っているではありませんかw(゚o゚)w。二日間老体に鞭打ち、多くの鉄道ファンを乗せた客車を牽いて走った年代物のSLと客車から、鉄道ファンでない僕でも哀愁を感じました。 客車と言えば、今朝、いつもの時間に大河原に着いた電車を降り、改札口を抜けようと思ったとき、定期券(Suica)がないことに気付きました。仙台駅の改札を通る時には間違いなくあったのですから、列車の中に落としたことは明らか(>_<;)。駅員さんに事情を話したところ、「今の電車は白石まで行って戻って来ますので、時間があるのでしたら少しお待ち下さい。もしかすると車掌から連絡が入るかも知れませんし」と言われ、暫し改札口近くのベンチで本を読みながら待つことに。ところがなかなか連絡がありません。もう諦めるしかないと思ったとき「今、お客さんが白石駅に届けてくれたようです。でも車掌に届けて貰えたならば良かったんだけど、駅に届けられた場合は白石駅まで取りに行ってもらわなくては…」そんな訳で今日は白石までの切符を買い求め、少し寄り道をしてから帰宅することとなりました。一体何をしているのやら…。朝から本当に情けない一日でした
2013年07月02日(火) No.1054 (園長日記)

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