Diary

やっぱり・・・(>_<)


丁度一週間前の今日、5歳児の子どもたちはB君Yちゃんのおじいちゃんのご厚意で、園庭から見えるおじいちゃんの田んぼで田植えを経験させて頂きました。ところが、先日の日記に書いたように、実際のところは“田植え”とは程遠く!?田んぼを荒らしに行ったかのような状態になってしまいました。それでもおじいちゃんは「これくらい大丈夫!」と言って下さっていたのですが、一昨日の朝、園庭の掃除をしている時、気付いてしまったのです。「これくらい大丈夫!」とおっしゃって下さっていたB君のおじいちゃんがいつの間にか子どもたちの植えた苗をしっかり植え直して下さっていたことに(>_<)。きれいに植え直された田んぼを見て僕は「やっぱり…。」と思いました。そうです、間違いなくおじいちゃんは子どもたち、そして我々に気遣って当日は「これくらい大丈夫!」とおっしゃって下さったのだと。そこで、朝B君Yちゃんを送ってきて下さったお母様に、おじいちゃんが田植えをしなおして下さったことへのお礼と、お手数お掛けしてたことをお詫びしたのですが「いえいえ、気になさらないで下さい。束ねたまま植えてあると(実際には置いてある状態)病気になるから植え直しただけです!そして『結構まっすぐ植えてあるところがあった』と言っていましたよ。」と教えてくださいました。真っ直ぐ植えていたのが子どもたちなのか、N組・M組のM先生たちなのかT先生なのかその真相は定かではありませんが、子どもたちに気付かれないようにこっそりと植え直して下さったおじいちゃんの心遣いと人生経験の豊かさ(子育て経験者であること)を改めて感じ、感謝する出来事となりました。このような心遣いが保育の現場でも必要であることを職員みんなで学んでいきたいものです。しかし、これがとても難しいのですが…(T_T)。
2013年05月30日(木) No.1019 (園長日記)

No. PASS