Diary

断念


二日前の園長日記にもうしばらくこいのぼりを飾るということを書いておきながら、結局は連休明けたった一日だけという結果になってしまいました。なぜかと言えば…。昨日、いつものように期日が迫った仕事に追われ必死に仕事をしていたら、延長保育の子どもたちが保育室に戻ってしまうような夕方になってしまったので、こいのぼりを取り込みに行って見ると、普段より心なしか鯉たちが疲れているような気がしたのです。そんなことを感じながらも、まだまだ残っている仕事を続けたくて、急いで鯉たちを下ろそうと思ったものの、何故だかスムーズに下りて来てくれません。原因を突き止めるべくよくよく見て見ると、日中から夕方にかけて吹いた強風の影響で吹流しが矢車に絡まりどうしようもない状態になっているのです。それでも、数日前の園長日記にもうしばらく飾ると書いた手前、日記の内容をたった一日程度で断念したくなく、あの手この手で吹流しを外す努力をしたものの、無理に下ろそうものなら吹流しが壊れてしまうこととなりそうで伸ばしていたポールを縮め矢車を外すことになってしまい、これで、某先生念願の恋のぼりは儚くもたった一日で散ってしまいました(゚ロ゚;)
 さて、話は変わりますが、入園・進級から一ヶ月以上が過ぎました。ということは、当然のことながらこの春、小学校に入学した子どもたちも同じように時間が過ぎたわけで、それぞれ新しい環境に慣れて校歌も覚えたことでしょう。その一方で引越し等で第一光の子保育園での保育の継続を断念し、別な保育園に入園した子どもたちが新しい友達を作って過ごせているだろうか(そうあって欲しい)と思う時期でもあります。M先生にぞっこんだったMちゃんは泣いていないかとか、MちゃんとH君は一緒の保育園だから大丈夫だろうなあとか…。そんな子どもたちへの祈りや思いはこれからも続けたいと思います。
2013年05月09日(木) No.1004 (園長日記)

No. PASS