Diary

ついに…!


厳密に言えば明日も保育日ですが、明日は新年度に向けた職員研修と新年度の準備のため、保護者の皆さんに家庭保育のご協力を頂き、長いようであっという間だった2012年度もついに本日をもって終了となりました。毎年この日を迎えると、この一年間子どもたち、保護者の方々のためにしっかりとした保育ができたか考えさせられます。特に今年度初めは工期が延びた園舎の移転新築の影響でご不便をお掛けし慌ただしく時間が過ぎてしまい、園庭を含め何かと満足いくような整備ができないまま新年度を迎えることとなったことに反省するばかりです。そんな僕の気持ちを知る由もない5歳児M組の子どもたちが、今日も「園長先生今日も一緒に給食食べよう」と誘ってくれたお陰でその時ばかりは感傷的になることなく過ごすことができました。しかし、本日限りで5歳児が保育園を“さようなら”すること、また、退職する職員と一緒に仕事ができなくなり“お別れ”しなければならないことは変わるはずもなく、午睡中、職員室で退職者とのお別れセレモニーを行い、涙・涙の時間となりました。この悲しさの感情は今日よりも明日、明後日、来週になって更に実感することとなるのですが、新入園児が入園すると悲しいどころか、早々に忙しい必死な日々へと変わることとなります。来週から始まる来年度の日々も皆様のご理解とご協力を頂き過ごすことができるように、今年度の保育を見直し歩んで行きたいと思います。園を離れる職員のこれからの歩みが守られるように祈ります。一年間お力添えを頂いた保護者の皆さん、そして蔭ながら支えて下さった皆さんに感謝致します。僕の右腕・左腕となって何かと頑張ってくれた事務のKさん、主任のC先生、ご苦労様でした。そしてありがとうございました。
2013年03月29日(金) No.976 (園長日記)

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