保育日記

経験＋労苦＝感謝

今日をもって今年度の保育が終了し、数日後にはまた新しい始まりを迎えようとしています。今年度も保護者の皆様には、沢山のご理解とご協力を頂き毎日を過ごす事が出来ました事に改めて感謝いたします。私事になりますが、この３年間フリーとして仕事をさせて頂き、沢山の先輩後輩や保護者の皆様に支えられ、今日まで過ごす事が出来ました。また、色々な経験をさせて頂き、仕事は楽しいだけではない事、しかし日々もがきながらも、何かが形になったり少しずつでも前進できたりした時は大人であっても子どもの様に嬉しくなった事も時々ありました。そして、その喜びを共感できる仲間や保護者の方がいる事にも感謝の日々でした。また、保育に限ったことだけでなく、美味しいお茶の入れ方や文章の書き方、物事の捉え方や考え方等、保育と同じ位大切な事を勉強させて頂いた事も沢山あります。日々の保育の中で学んだ事の一つひとつをこれからの保育に生かしていきたいと思います。
さて、私事になりますが３月に大好きだった祖母を亡くしました。祖母は生前「やるときは　やんのさ」と口癖のように言っていました。その時は特別な事でもなく、なんとなく聞いていた言葉でしたが、今になって祖母の事を思い出す度にこの言葉が出てきます。そして自分は日々やるべき事をしっかり出来ているだろうかと思わされる事が多々あります。楽しい事が好きな祖母でしたが、〝やるときは　やる〟簡単なようで難しい事を教えてもらったのだと今、思います。仕事を通して学んだ事や教えて頂いた事、祖母のメッセージを胸にこれからもその時々で自分に出来る事を考え、子ども達の為に頑張っていこうと思います。３年間ありがとうございました。

2013年03月29日（金） No.975 (保育日記)

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