Diary
意外なこと
このところ、週末の土曜日や週の初めである日曜日に天気が荒れることが多いような気がするのは僕だけでしょうか?先月24日(日曜日)東北自動車道を北へ向かって車を走らせなければならない急用が出来たのですが、高速に入って間もなく猛吹雪のため、車線やガードレールや標識はもとより、目の前を走っている車すら見えなくなってきたと思ったら案の定、通行止めに。仕方がなく次のインターチェンジで高速を出なければならなくなりました。そこで、急遽自宅まで戻り、車を諦め大急ぎで新幹線に乗り、再度目的地に向かい用件を済ませ、とんぼ返りをしました。もし、新幹線を利用せず、無理をして車で目的地に向っていたならば、その日の内に帰宅できていなかったことでしょう。そして数日前の3日(土曜日)も強風の影響を予測して東北線などは前日から運行停止や間引き運転を決定していました。
保育園でもその風の影響があり、先週の朝、数日かけて一生懸命集めた落ち葉があちこちに吹き飛び、元の木阿弥といった状態になってしまいました。しかし、ここで諦めると次にまた風の強い日があると、何度も同じことの繰り返しになり、もっと大変なので、昨日の朝、飛び散った落ち葉を再度掃き集め、焚き火をしました。その焚き火が楽しかったのか、5歳児N組のMちゃんが「園長先生、今日も昨日みたいにしたい」と言うのです?「昨日って?」と聞くと「昨日、焚き火してたでしょ。だから、今日も葉っぱ燃やしたい」と言うのです。どちらかというと、物静かで、保育園では決して口数が多いとは思えない印象のMちゃんの口からそんな言葉を聞けたことがとても意外だったこと、また、“今日もしたい”そんな気持ちを持って今朝も登園してくれたことが嬉しくて、Mちゃんにも落ち葉集めを手伝ってもらい、願い通りほんの少しだけ焚き火をしました。すると、Mちゃん以外の子どもたちも焚き火の周りに集まってきました。そんな姿を見ると、どんなに時代が変わろうと、子ども(人間)は焚き火や水遊びに魅力を感じるのでしょう。まだまだ落ち葉はたくさんあるので、落ち葉の飛散防止の意味を含め、今後も時々焚き火をしたいと思います。ちなみに、落ち葉を燃やした後に出来た灰は石灰代わりに畑に撒きたいと思います。
2013年03月05日(火)
No.954
(園長日記)
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