Diary


日中の春を思わせる暖かい日差しは気分まで穏やかにさせてくれます。今日は4歳児クラスの保育参観が行われ、子ども達は保護者の方やおじいちゃんおばあちゃんと一緒に同じ時間を過ごし、普段の子ども達の園での様子や給食を食べる姿を見て頂きました。既に保育参観にお越し頂いた方や、まだこれからという方がいらっしゃるかと思いますが、参観に限らずご都合の良い日に普段の子ども達の園での様子や子ども達の成長を感じて頂く機会になれば嬉しく思います。
話は変わりますが、今朝1歳児クラスのAちゃんとSちゃんが積み木を重ねて、「お誕生日だよ〜ハッピーバースデ-トゥーユ〜♪」と楽しそうに誕生会ごっこを始めました。すると、クラスにいた子ども達が「おめでとう!!」とままごとや電車で遊んでいた子ども達が集まってきて、「はいケーキです」と差し出してくれたり拍手してくれたりしていました。その楽しそうな雰囲気を見て、手袋を持って友だちの近くにやってきたのは0歳児クラスのA君です。手袋をギターに見立てニコニコしながら演奏する真似をし、誕生会ごっこに参加していました。時々保育の中で、一人ひとりの子ども達の誕生日をお祝いする時に、ギターを弾いてくれる園長先生の姿を、保育室の扉の所からA君はちゃんと見ていたのでしょう。良く見ているなあと感心してしまいました。また、5歳児クラスN組のKちゃんHちゃんは朝からあやとりに夢中で「先生もやってごらん?これ出来る?」と得意気に言い、遊びに誘ってくれました。あやとりは何回か続くのですが、途中で上手くいかなくても「あ〜また壊れた〜」と友達と過ごす時間がとても嬉しそうでした。誕生会ごっこもあやとりも(一人で出来るあやとりもありますが)一人では遊べない事で、どちらも友達がいるから発展するのです。これからも子ども達同士の関わりや友達がいるからこそ出来る事を大切にしていきたいと思います。
2013年02月27日(水) No.948 (保育日記)

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