Diary

志○け○!?


今日は2歳児T組の子どもたちを乗せて、これまで2度出掛けている河川敷まで白鳥を見に出掛けました。昨夜、そして今朝のニュースや天気予報では今日は風が強まり所によっては吹雪になるという予報でしたので、昨日のうちから、もし風や雪が酷い時は、白鳥を見ることよりも、バスに乗って出掛けることにねらいを置くことにしていたのですが、雪が降る気配も風が強まる様子もなく穏やかな天気!これには担任のM先生が子どものように喜び「本当に良かったですう〜」とニコニコ。もちろん昨日から楽しみにしていたT組の子どもたちも今日の天気に喜びを隠せず、朝から「えんちょうせんせい!きょうハクチョウさんのところにいくのよろしくね」と興奮状態でした!そして、目的地に向けてバスが出発すると「ハクチョウさんいるかなあ〜?」とか「えんちょうせんせいありがとう」とか「えんちょうせんせいだ〜いすき」なんて、なんとも嬉しいことを言ってくれるのです。こんな風に楽しく話しているうちに目的地に到着。するとどうでしょう、数日前の1歳児U組の時はもちろん、4歳児H組の時とは比較にならないほど、いるいるいる、その様はまるで、ヒッチコック監督の「鳥」を髣髴とさせるような雰囲気。しかも、たくさんの鳥たちが川から陸に上がり子どもたち(餌をくれる人間)が来るのを待っていたのです。そして、その多くは人間を恐れる様子もなく餌欲しさに子どもたちの後についてくるのですから大変。中には「こわ〜〜〜〜〜い」と表情を強張らせ動けなくなくなりそうになってしまうほどでした。それでも徐々に慣れてくると準備していった古米をあげたり、「うわ〜、これハクチョウのうんちだ〜」と大騒ぎしたり…。保育園に戻る前にはお決まりの集合写真をしましたが、写真撮影を通して改めて1歳児と2歳児の差を感じることができました。そうそう、帰りのバスでの出来事です。よほど白鳥見物が楽しかったのでしょう。運転席の後方から「♪あん、あん、ア○パ○マ○、や〜さしいちみは〜」という鼻歌が聞こえて来ました。その「やさしいちみは〜」という東村山市出身の大物お笑いタレント、志○け○のようなと言うのか地方色豊かなと言うのかそんな鼻歌(フレーズ)がとても心地よかったです。思わず「なんだちみはってか?」と応えたくなるほどでした。また、園に到着しバスをバックさせる時にはバックモニターから聞こえる「ピーピーピー」という音を皆で真似て「ピーピー」と合唱!?してくれるのですからバスの中は何ともほのぼのとした空気に包まれました。このように、演出なしでこんな楽しいことができる子どもは、志○け○以上に笑いの天才なのだと思います。午後には来年度入園する子どもたちの保護者にいらして頂き入園説明会を行いましたが、新たに入園する子どもたちからも演出のない自然な笑いをたくさん提供してもらえることを楽しみにしたいと思います。
2013年02月13日(水) No.935 (園長日記)

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