Diary

Halloweenと遠赤外線の力


今日はHalloween!近年、日本も魔女やお化けに仮装するイベントとして楽しむようになり、娯楽化、商業化され、お祭りとして認知されてきたようです。保育園でも子ども達は数週間前からHalloweenを楽しむため、仮装に使う衣装を作ったり、お菓子作りをしたり…。本来は「Trick or Treat」と叫びながら自分たちがお菓子をもらうのでしょうが、保育園の場合、自分たちの作ったクッキーやべっ甲飴を自分たちで食べたり、お世話になっている所に作ったお菓子を届けに出掛けたりと保育園流にアレンジした可笑しな(お菓子な!?)Halloweenを楽しんでいます。そして4歳児の2クラスは何と、柴田農林高等学校まで歩いてお菓子を届けに出掛け、その足で芋掘りに行く畑にさつまいもの生育を見に行くという予定を立てました。ところが、学校と芋畑は結構離れていたこともあり、迎えに行ったバスで畑に行く事となりました。畑では子ども達を待っていて下さったK先生が試し掘りをしてくださったので子ども達は大喜び。しかも、その掘った大きないもを「どうぞ、味見をしてみてください」とプレゼントしてくれたので益々大喜び!!せっかくなので、子ども達がお昼寝をしている最中に暖炉の上で焼いて食べてみることを4歳児クラスのM先生とH先生二人に提案してみました。答えはもちろん「良いんですか?食べてみたいです」という返事だったので、暖炉に火を起こし、大きないもを3本を焼き、子ども達と早速味見することが出来ました。そこで、薪をたいた時に発生する遠赤外線の力(暖かさ)や暖炉の便利さ多機能さを再確認しました。また、このごろ園庭のピザ釜もクッキーを焼くのに活用してくれているので本当に嬉しい限りです。本当ならば、レンジやオーブンで焼けば手間も省けるし、「楽」なのでしょうが、手間がかかった方が「楽しい」のが不思議でなりません。「楽」と「楽しい」は同じ漢字なのに意味合いが違ってくるのも不思議ですが(^^)。
2012年10月31日(水) No.843 (園長日記)

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