Diary

挨拶 


今朝、階段を掃除していると、5歳児M組のR君が「ありがとう!!」と言いながら、階段を登っていきました。掃除に限らず、何かをする時に「ありがとう」を言ってもらう為に行動する人はいないと思います。しかし、人は色々な場面で自然な挨拶を聞く事が出来ると本当に嬉しいものです。日常の中で「ありがとう」を伝える場面は沢山あります。その一つ一つをきちんと言葉にして、相手に伝えられる素直な気持ちを持ち続けていきたいと思います。 また、今朝2歳児クラスのK君と4歳児クラスのK君のお母様Oさんがお子さんを各クラスに送った後玄関付近で、「おはようございまーす!!お願いします。」ととても爽やかに出掛けていかれました。そんなOさんを見て、お見送りをした私も朝からとても気持ち良く仕事をする事が出来ました。朝の挨拶は一日の始まりであり、子どもの機嫌や登園してきた時の様子を見る目安にもなります。子どもだけはなく、大人同士の挨拶も同じです。挨拶次第で仕事に対するモチベーションも違ってくると私は思います。それくらい大切なものなのではないでしょうか。聞こえなかった、聞きとりにくかった等様々な状況は考えられますが、例えば自分から挨拶をしたとして、もし、挨拶が返ってこなかったとしたら、誰でもあまり良い気分にはならないと思います。
私が好きな現行讃美歌2編にこんな讃美歌があります。

「ちいさなかごに」
1.ちいさなかごに花をいれ、 さびしい人にあげたなら、 へやにかおり満ちあふれ、 くらい胸もはれるでしょう。

(※くりかえし)
あいのわざはちいさくても、 かみのみ手がはたらいて、なやみのおおい世のひとを あかるくきよくするでしょう。

2.「おはよう」とのあいさつも、こころこめて交わすなら、 その一日おたがいに、よろこばしく過ごすでしょう。(※)

本当にこの讃美歌の通りだと思います。挨拶で皆が気持ち良く一日を始められる様、先ずは私が気持ち良い挨拶が出来ているか、振り返る事から始めたいと思います。

 
2012年10月31日(水) No.842 (保育日記)

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