Diary

夢か現実か


今日は予定されていたお客様に加え、予定外のお客様もいらっしゃった事もあり、一日を通してお客様が大変多い一日でした。
午前中、保育業者の方(スーツ着用)が室内で遊べる玩具を紹介して下さっていました。そこへ3歳児クラスH組K君が、ランチルームに向かう途中、色鮮やかな玩具(車)に引き寄せられるように職員室に入って来て業者の方に「ねえこれ何?」「これ欲しい」と話し掛けたものですから、業者の方は、「良い所に来てくれたね〜。(買ってちょうだいって)園長先生に言ってごらん!!」と買っていただけるかと期待し、喜んでおられました。玩具に釘付けだったK君ですが、もしかすると、お昼寝をしている時にそのおもちゃが夢にまで出てきたのか午後、お昼寝から目覚めた時、ちょうどH組の前にスーツを着た本日7人目のお客様が立っておられました。寝起きですぐに、そのスーツ姿のお客様を見たK君は、午前中に見えた保育業者の方だと思った様で、お客さんに「ねえあの車欲しいなあ」と一言。勿論、突然そんな事を言われたお客さんは「・・???」。子ども達からすると、スーツでいらっしゃるお客様は皆、同じ姿に見えるのかと思い何だか可笑しくなり笑ってしまいました。
 さて、話は変わりますが、17時50分頃、昨日の5歳児クラスの役員会で今年度の役員の会長を快く引き受けて下さったMさんの奥様がお迎えにみえたので、お礼を申し上げました。そしてMさんの奥様と色々な話をする中で、こんな事をお話下さいました。会長を引き受けて下さったお父様は昨夜「保育園にはTが1歳のころからお世話になっているから、役員をする事で園に恩返しがしたい。それから毎日(一日に3回以上見るそうです 笑)HPを見てC先生が苦手なパソコンを頑張って保育研究の発表をしたと書いてあったから俺も頑張る!!」とおっしゃっていたそうです。お父様の役員を引き受けて下さった熱い思いを聞く事が出来て、とても嬉しい気持ちになり、また園の様子に関心を持って頂け、色々な事を話して下さる事もとても嬉しく感じました。これからも、子ども達の日々の保育園での様子をHPや掲示板、送迎の際等にお伝えしていく事の必要性を実感しました。

2012年10月24日(水) No.837 (保育日記)

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