Diary

ついにGive up!?


アニメ「フランダースの犬」で飼い主の金物屋にこき使われ瀕死になったパトラッシュではありませんが、これまで毎日のように園長に文句を言われ、こき使われながらも休むことなく仕事をしていたC先生が遂に体力の限界に達したのか、本日熱を出しお休みでした。
 朝6時、いつものように保育園に向うためそろそろ家を出ようと思った時、普段殆ど鳴る事の無い携帯電話がなったのです。誰かと思えばC先生から(ーー;)。この時間に電話がかかって来るということは何かあったなとは思ったものの、まさかC先生が熱を出すとは…(@_@)。その熱で頭がやられたのか、熱があるというのに「遅れてでも一度出勤する」と言うではありませんか(>_<)。当然出勤してもらいませんでしたが、その真面目というか、責任感が強いというのか、頑固というのか、何ともC先生らしいその言葉に驚くやら、申し訳ないやら(T_T)。
 実はC先生、今週、山陰のある県で行われる保育研究発表のためにこれまで必死に資料を作るなど準備をしながら、通常の仕事もこなさなければならず、疲れのピークに達していたのだと思います。そんなC先生の一生懸命な姿を見ていた神様がC先生が山陰に向う前に疲れを取ることが出来るように、そして発表本番で最高のパフォーマンスが出来るようにと休む時間を下さったのだと思います。でもきっとC先生のことですから今日も気が気でなくしっかり休むことなくあれこれ考えながら過ごしていたことでしょう。それを考えると、僕はフランダースの犬に登場したコゼツ旦那やその使用人であるハンスのような意地悪な人間ではなく、ネロの数少ない理解者の一人であった木こりのミシェルや風車職人の老人ノエル、アルプスの少女ハイジであればハイジの良き理解者であるセバスチャンのようにならなければならないのでしょう(*_*)。
2012年10月15日(月) No.828 (園長日記)

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