保育日記

的を射た感想

先週、新園舎、園庭に引っ越して始めて行われた“親子で遊ぼう会”の感想がたくさんではないものの寄せられました。そのお寄せ頂いた貴重な感想全てに目を通しましたが、寄せられた感想の中には、プログラムの順番や時間配分、内容そのものに対しても全くその通りとか、やっぱり寄せられたかあ、という的を射た感想が多くあり、今後の“遊ぼう会”のあり方や会の趣旨の伝え方などを考える良き示唆を頂いた気がします。
　本当ならば、参加して下さった方全員に遊ぼう会に参加した感想を寄せていただけることが理想ですが、感想をお寄せ頂けなかった方々にも何かしらの思いや感情はあったと思います。そんな方々には今後の保育のためにも遅くなってからでも構わないので是非感想をお寄せ頂きたいと思います。
保育所に限らずどんな職業でも普段自分達が良かれと思って行っている事が違った立場の方の目線でご覧頂くと正反対だったりすることもあります。「良かった」「楽しかった」という感想や反省だけでなく、忌憚の無い意見や感想の中にこそ重要な（核心と言える）ものがあることに気付き、そんな意見や感想に感謝し、子ども達の成長のためにしっかりとした反省と改善をして保育に当たっていきたいと思います。

2012年10月05日（金） No.820 (園長日記)

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