Diary
文明の利器
昨日の夕方、そして今朝と園庭や玄関前の雑草の一部をお借りした草刈り機で刈り取りました。その感想ですが、当然と言えば当然の事ですが、これまで鎌で地道に刈り取っていたのとは雲泥の差で刈り取ることが出来ました。そしてその作業の進み具合の早さが嬉しい反面、これまでの作業は何だったんだだろうと可笑しくなりました。僕は美容師でも理容師でもないので的確な表現かどうか分かりませんが、鎌を使って草を刈るか、機械を使って刈るかの差は、ハサミで髪を刈り上げるか、バリカンで刈り上げるかの差のように感じました。以前も同じようなことを書いたことがありますが、草刈り機の作業一つを通しただけでも、現代のように文明の利器と言われるものがない時代にエジプトのピラミッドやペルーのナスカの地上絵、インカ帝国のマチュピチュ遺跡や、宇宙からも見える万里の長城、日本各地に残る城郭を作った昔の人達の凄さと自分の無知無能さを痛感させられます。その無知無能をカバーするために、文明の利器を上手に使い昔の人達に近づけるように精一杯努力しなければ…(>_<)。
2012年10月03日(水)
No.817
(園長日記)
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