Diary

(・・;)道具次第で


いよいよ明日は子ども達が楽しみにしている“親子で遊ぼう会”です。ここ数日台風の影響などでお天気が不安定で、園庭からいつも聞こえてくる子ども達の元気な声は聞かれず、その代わりに二階のバルコニーを走る子ども達の足音と声が響いて来ました。思えば、数ヶ月前、旧第一園舎は特に、雨が降ると思い切り走り回るだけのスペースは殆どなく、ホールで多少動的なことは出来るものの、保育室でこじんまりと遊ぶことが多かった気がします。ところが、新園舎は大人でも思い切り走ることができる直線のバルコニーや広いホール、そして3・4・5歳児の保育室にはデンという隠れ家のようなスペースもあるのでストレスなく遊んでくれているように思います。こんな風に環境が整うと子ども達がいきいきと過ごすことができるようになるのと同様に、仕事をする上で大切なのは環境だけでなく、仕事に必要な道具というものが出てきます。それを如実に感じさせられたのは、明日の親子で遊ぼう会で子ども達にプレゼントをするペンダント作りをしているときでした。ここ数年ずっと木を使ったペンダントを作っていましたが、その際、材料を切るのに切れ味の悪いのこぎりやナイフを使い必死に作業をしていました。ところが、今年は切れ味抜群の剪定鋏を手に入れたこともあり、思った以上に短時間で全園児分のプレゼントを作り終える事が出来ました。今こうしてホームページを書くためにはパソコンが必要なように、仕事をする上ではその仕事ごとに合った道具があります。それが有るか無いかによって効率よく仕事が出来るか否かが決まってきます。今回、剪定鋏(岡恒というメーカー)を使わなければと考えるとぞっとします(>_<)。そして、このメーカーの鋏は良く切れるという評判は本当でした。
2012年09月28日(金) No.813 (園長日記)

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