Diary

(◎-◎;) 芸術的!


朝夕すっかり涼しくなり、「読書」「食欲」「スポーツ」「芸術」など、秋を感じられる季節になりました。そんな今朝のことです。いつものようにパソコンのメールチェック等を終え、玄関前の掃除やこのところ正門付近に毎日落ちる落ち葉の掃き掃除をしているとき、昨日降った雨が蜘蛛の巣に残り、自然の造形美、無作為の模様を作っていた(出来ていた)事に気が付きました。いつもなら顔に巣が絡まるなど厄介な蜘蛛の巣ですが、今朝のように大小様々な雫を纏うとス○ロ○ス○ーのクリスタルジュエリーやシャンデリアに勝るとも劣らない(匹敵する)美しさを見せることに改めて自然の不思議さや芸術性を思い知る事となりました。ところが、そんな芸術性の高い所にお住いになっている蜘蛛ですが、そのグロテスクな模様や色合い、毒を持っているのではというイメージから多くの人に嫌われているのが現実。そして、今朝もそのイメージ通り、綺麗なクリスタルで飾られた住いの中で、自分の体より大きなスズメガにかぶりつきお食事の真っ最中(゚口゚;)//!そんなこともあり、多くの方が持たれている悪のイメージは尚更払拭できないのでしょう(_)お気の毒です。一方、僕は、見事な巣を作ったり壊れた巣を必死に修繕したり、満腹の時に餌がかかった時にはぐるぐる巻きにして吊しておき、空腹になったとき食べられるようにするなど、賢い蜘蛛を見ているだけで飽きません(*'ー'*)。そう言いながら、自分が通る所にできた巣は朝からことごとく払って歩いているのことに矛盾があり(Θ_Θ;)、身勝手な生き物だということです('〜`;)。
2012年09月26日(水) No.811 (園長日記)

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