Diary

ホモ・サピエンス 人


9月だというのにまだまだ暑い日が続いていますが、日の出が遅くなり、日の入りが早くなったこと、また、テレビからは色々なタイヤメーカーのスダットレスタイヤのコマーシャルが流れるようになり季節は確実に夏から秋へ、それどころか、秋を通り越し、僕の苦手な冬へ向かっていることを感じます(>_<)。また、昨夜のNHKニュースでは、今年はマイコプラズマ肺炎が例年にない勢いで流行していて、この時期としては過去10年で最も多く、「大きな流行になれば重症化する人も増えることから、せきが続く場合はマスクをし、早めに医療機関を受診してほしい。」と話していました。幸い、現在のところ保育園ではマイコプラズマ肺炎に罹ったという報告はありませんが、少しずつ日中の気温も下がってくるでしょうから、体調管理をしっかり行い、感染症予防を心がけて頂ければと思います。
 さて、今日12:45分の出来事です。ランチルームで給食を食べ終えた5歳児M組のKちゃんとFちゃんが職員室を覗きに来て、僕と目が合った途端「うおっ(@_@)いる(*_*)!」と言い残し、笑いながらまたランチルームに戻って行きました。彼女達は、間違いなく僕がいるかどうか確認しに来たと思うのですが、僕がいる事を確認した時の反応がたった一言「うおっ(@_@)いる(*_*)!」。正に動物園でゴリラかチンパンジーを見つけた(見た)時の反応そのもの。二人が何故僕を見に来たのかまでは分かりませんでしたが、「うおっ(@_@)いる(*_*)!」の一言と、その表情がとても可笑しくてニヤニヤしてしまいました。ご存知の方も多いと思いますが、ホモ・サピエンス(人間)とチンパンジーの遺伝子の違いはたった2%。そう考えると彼女たちは動物園に行かずして、言葉を話せるチンパンジーを毎日見ているような感覚なのかも知れません。そして、僕自身、彼女達の反応から動物園の檻の中で飼育されている動物の気持ちを少し理解できた気がしました(^^)。
2012年09月19日(水) No.805 (園長日記)

No. PASS