Diary
同じ釜の飯を食う
保育園では毎日、給食室で作られる同じ釜の飯である給食を食べていますが、5歳児は先日のお泊まり保育で、正に同じ釜の飯を食べる経験を通して、これまで以上に絆を深めることができました。また、僕は今日、今年度3回目の大河原警察署警察署協議会に参加し、警察術科訓練総見で逮捕術の基本や逮捕術試合訓練、ビルにおける異常通報対応という実戦的総合訓練まで見せて頂きました。お昼には署員が作った手作りカレーをご馳走になり、署員と一緒の釜の飯を食べるという貴重な経験をさせて頂きました。普段は署長はじめ幹部署員が他の署員と一緒に食事をすることなど殆どないらしいので、今日は本当に特別なお昼ご飯とだったようです。若い警察官は逮捕術の試合で身体を動かしお腹が空いたのでしょう。結構な量のカレーライスを美味しそうに二皿平らげていました。裏を返せば警察官の仕事はそれだけお腹が空くということなのでしょう。また、我々の知らない所で日々訓練に取り組んでいる警官がいるからこそ、町の安心・安全が守られることを再確認することができ、頭が下がりました。そして、今日の会議で印象に残ったこと、それは警察職員意見発表会で賞をもらった若い警察官の発表内容(言葉)でした。ほんの一握りの警察官の不祥事が警察全体のことと捉えられる悔しさ、警察改革をすることの大変さ、「大変」とは字のごとく、大きく変わることだと語ったことです。保育園においても何かを変えること、元通りにすることは大変だけど、いい意味で大きく変わるのであれば、子ども達のために必死になろうと思います。日本の政治もそうであると良いのですが…(T_T)。
2012年09月06日(木)
No.796
(園長日記)
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