保育日記

夏が来た

今日は日中の気温がぐんぐん上昇し、真夏を思わせるような天気になりました。こんな風に気温が上がると誰に教えてもらう訳でもないのに夏の生き物が“待ってました”とばかりに表れ、今朝は園庭の桜の木のどこからかセミの鳴き声が響き、空にはトンボが気持ちよさそうに飛び、社会福祉協議会の前の花壇に植えられた向日葵は１㍍以上に生長し、既に見事な花を咲かせているのですから不思議でなりません。勿論、そんな生き物に子ども達が気付かないはずはなく、「園長先生～！トンボ飛んでるよ～(^^)/」と教えてくれて、その後は「お～い待て～！」と叫びながら、捕まえる事など無理な高い所を気持ちよさそうに飛んでいるトンボを追いかけながら園庭を走り回っていました。そんな子ども達の姿に触発され、留まるはずもないトンボを捕まえるために、僕はサッカーでゴールを決めた選手のように両方の人差し指を空に掲げました。もし、トンボを捕まえるために空に指を掲げていることを知らない人が見たら妙なおっさんが妙なことをしているようにしか映らないこと間違いなし(^^;)。でも夏が来たかと思うとついつい嬉しくなり子どもに返ってしまいます。（今でも十分子どものままですが…(>_<)。）今後、どんな生き物がこの園庭にやってきてくれるか子ども達と楽しみに待ちたいと思います。

2012年07月10日（火） No.746 (園長日記)

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