Diary

(>_<)よりによって・・・


昨日の夜、そして今朝の天気予報によると仙台はお昼頃から雨というので帰宅のことを考え折りたたみ傘をカバンに入れて出勤しました。ところが、電車が出発し間もなく窓に雨粒が…。それでも路面が濡れている様子や傘を差して歩いている人もいないので安心して本を読みながら大河原に向いました。ところが、大河原に到着する頃には結構降り始め、園に向うために跨線橋を歩いている時には驚くほどの音をたてて降り出しました。それでも、この音は屋根の素材のためだと思っていたらとんでもない。跨線橋を渡り終えた駅の東側の道路は水が川の様に流れ、地面から跳ね返る雨でほんの数分歩いただけで靴やズボンの裾がびしょぬれ!終いには稲光と共に雷鳴が鳴り響きどこかに落雷した様子。それでもタクシーやバスがあるわけでもないので仕方がなく必死に園に向いました。結果は書くまでもなく、皆さんが想像する通りの結果になり、朝からテンションがた落ち(@_@)。しかも園に到着し、玄関先の掃除を始める頃には小降りになり、その後には青空が見えたりしたのですからガッカリです。なぜ、よりによってあの時間だけあんなに土砂降りだったのか、きっと普段の僕の行いの悪さが表れているのでしょう。
 さて、こんな風に人間(僕)にとって時に厄介な雨(雷)ですが、実は雷は稲の生育には欠かせないものなのです。何故なら、肥料の3大要素の一つである窒素がイオン化し雨になり地上に降ることで稲が良く育つのです。だからこそ雷は稲にとって妻であり、正に「稲妻」となるのです。こんな事を考えると雨に濡れることも悪くないことであり、言葉や文字の面白さ、日本語の美しさ、昔の人が感性が豊かで頭が良かったことを感じずにはいられません。
2012年07月05日(木) No.743 (園長日記)

No. PASS